Dr.Nakahara's strategy

中原先生の物販戦略

歯科医として
デンタルグッズを患者様
お一人お一人に処方する。

クリニックでの物販とは、「売上」と共に、個々の患者様にあったセルフケア商品を提案することで、ご家庭でのセルフケアもサポートすることと考えます。

中原 維浩(なかはら まさひろ)
2010年東京歯科大学卒業、2016年細田歯科医院院長に就任。2018年戸塚駅前トリコ歯科 開業。オーラル・インプラント・リハビリテーション・シリーズ等著書、DVD、TVなどメディアにも出演しクリニックの物販戦略のスペシャリストとして活躍中。

患者様のデンタルIQを高めることが、物販の売上にもつながります。

初めまして。中原維浩です。
私は、日々の診療のかたわら、「待合室マーケティング®」という概念のもと、待合室の重要性や、待合室における歯科物販の方法、セルフケアグッズの臨床応用、商品開発などをしています。

待合室における情報発信によって患者様のデンタルIQを高め、自費治療へのハードルを下げる。これが待合室マーケティング®の目的です。

では、待合室で行える情報発信とはなんでしょうか?物販をはじめ、待合室のレイアウトや掲示物、見せ方を工夫するなどがあげられます。そ
の中でも、物販はすぐに取り掛かれます。

さらに、スタッフにも商品の知識やディスプレイ、POPの作成など協力してもらいましょう。
診療以外の知識を植え付けることができ、院内活性化にも繋がります。

さぁ、今日が他院と大きく差をつける始めの第一歩です。まずは物販から始めてみませんか?

商品は棚に陳列させているだけでは、売れません。

効果的なディスプレイと、患者さんの視線を集める工夫が必要になります。

僕の7つの法則の1つでもある、手作りPOPを作ることをおすすめします。

手作りのPOPは、売りたい商品に設置することで、視認率を高める効果があります。

待合室の現状を把握することも大事です。

待合室の現状を把握することも大事です。患者さんの気分になって、入口から入り、受付に立ってみたり、待合室に座ってみたり・・・。

患者さんの導線や物販のディスプレイなど見えてくるものがあると思います。

一度待合室や受付周りの見直しをスタッフと一緒に行ってみましょう。


物販が売れる。
スタッフのモチベーションが上がる。

物販を行ううえで、スタッフさんの協力は必要不可欠です。

「スタッフに物販を率先してやってもらうためにはどうしたらいいのでしょうか?」と相談されることも度々あります。

僕は、「これが売れたら・・・」「この目標を達成したら・・・」とインセンティブを与えるようにしています。

商品が売れるとスタッフも嬉しいし、やりがいを感じてくれると思います。

また、物販はスタッフに新しい仕事観を植え付けるだけではなく、スタッフが患者様に商品の説明をすることで、患者様とのコミュニケーションをとるきっかけになり、患者様からの信頼感が得られます。

「知り合いから物を売られた方が、お客様は買いやすい。」という理論があります。

スタッフと患者様が知り合いになることで、患者様を貴院のトリコにしていきましょう。


今だから話せる
物販のアレコレ。